結婚式場について調べ始めるとチラホラ見かける「四大式場」というコトバ…
新郎は明治神宮と椿山荘が有名らしい…くらいしか知らなかったのですが、ここで日本4大結婚式場をまとめてみましょう。
四大式場
ゼクシィなどの解説ページによると、特に選定基準があるわけではないようで、歴史が長く規模が大きいというポイントで4つの式場がラインナップされています。
・八芳園 (白金台・品川)
・ホテル椿山荘東京 (江戸川橋・目白)
・明治記念館 (信濃町・青山一丁目・国立競技場)
・ホテル雅叙園東京 (目黒)
カッコ内はアクセス方法として案内されている最寄り駅です。
各式場のホームページを見てみると、神前式の様子の写真が多く使用されており、いずれも和風のイメージです。
八芳園
昭和18年(1943年)に創業し、2024年現在で81年の歴史があります。
江戸時代から変わらない回遊式日本庭園を中心に会場が構成されており、公式ホームページには庭園と白無垢姿(神前式)の写真が多く使用されるなど、純和風の式場です。
挙式は神殿での神前式のほか、敷地内にあるチャペルでのキリスト教式も可能となっています。
披露宴会場は最大50名から最大162名まで、様々なデザインのものがあるほか、最大114名で1棟貸し切りとなる白鳳館と、壺中庵があります。
アクセス:メトロ南北線・都営三田線の白金台駅から徒歩すぐ。
土日は品川駅高輪口から無料送迎バスあり。
ホテル椿山荘東京
結婚式場としての椿山荘は昭和27年(1952年)に創業し、2024年現在で72年の歴史があります。
和も洋も、格調高くもアットホームも思いのまま…とのキャッチコピーで、日本庭園とドレスの組み合わせを最も推しているようです。
もちろん、チャペル(キリスト教式)だけではなく、60名収容の神殿での神前式のほか、神社挙式という形をとることもできます。
神社の例としては日枝神社、湯島天満宮、神田明神、赤城神社、王子神社が挙げられていました。
披露宴会場は少人数から大人数まで15種類以上があり、様々な人数規模や和風・洋風のスタイルに対応が可能となっています。
アクセス:
メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩10分。
JR山手線「目白駅」から路線バス約10分。
明治記念館
昭和22年(1947年)創業で、2024年現在で77年の歴史がある結婚式場です。
初詣などで有名な明治神宮に併設されているということで、結婚式場事情にウトい新郎でも知っている会場です。
神社併設の庭園内にある会場ということで神前式がスタンダードですが、和の建物でドレスを…というコンセプトでの開催も可能となっています。
神前式の場合、明治神宮の境内を参進するのですが、1日に複数組の挙式が組まれているためゲストが輻輳しやすく、一般観光客の目が気になる…という声もありました。
披露宴会場は最大40名程度から、最大400名程度まで数多くバリエーションがあり、和風を基本としつつ、洋風の会場もいくつかあります。
アクセス:JR中央・総武線「信濃町駅」から徒歩3分
メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩6分
都営大江戸線「国立競技場駅」から徒歩6分
※「明治神宮前駅」からは距離があるので注意。
ホテル雅叙園東京
昭和3年(1928年)創業で、2024年現在で96年の歴史がある結婚式場です。
日本庭園での集合写真や神前式の写真がメインで掲載されており、披露宴会場の名称も50名向け「竹林」、122名向け「飛鳥」など、歴史ある和風の式場のイメージです。
キリスト教式(教会式)での挙式も可能で、洋風な披露宴会場も複数あります。
アクセス:JR山手線・東急目黒線・メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」から徒歩3分。
どこを見学にいく?
私たちは新婦両親が四大式場のどれかで、新郎両親が日系ホテルの式場で結婚式をしていたこともあり、四大式場のどれか・ホテル併設式場・行けたらもう1か所くらいを見比べてみよう…ということになりました。