結婚式(披露宴)にはいろいろな”DIYポイント”があり、
・受付わきウェルカムスペース
・ゲストテーブルの装飾
のあたりは、多くの新郎新婦が工夫をこらして造りあげるかと思います。
デザイン好きなかただと、これらに加えて
・席次表や名札
・ビンゴゲームなど余興もの
までDIYすることもあります。
これらに用いるDIYグッズや、新郎新婦が身につける小物なども揃うお店たちが、東京・浅草橋に集結しており、花嫁ロードと呼ばれています。
浅草橋駅にはJR総武線・都営浅草線が通っており、東京駅からタクシーの場合は15分(1500円)ほどの距離になります。
浅草橋駅はJRと地下鉄でほぼ直結なので、下調べせずに行っても迷うことはありません。
花嫁ロードは「浅草橋駅から蔵前駅にかけて」の500mほどの間にお店が点在しており、今回訪問したお店は浅草橋駅から近い順に
・アクセサリー大橋
・シモジマ浅草橋本店
・East Side Tokyo(イーストサイドトーキョー)
の3店舗で、これら以外にもアクセサリー・パーツショップなどが近隣に複数あります。
アクセサリー大橋
浅草橋駅から大通りに沿って徒歩1~2分、川の手前にあるアクセサリーショップです。
新品のほか状態の良いUSED品の取扱いもあり、気に入ったものと出逢えたら費用をグっと抑えることが可能となります。
私たちが訪れた日は雨のため店内は空いていましたが、土日を中心に混みあうことが多く、同伴者は店外で待つように・・・との注意書きがありました。
一緒に店内へ入れなかった新郎諸君は、すぐ近くにある鳴門鯛焼本舗でタイヤキを食べて待っていましょう。

あいにく今回は「コレだ!!」と決め手になるものとは出逢うことができず、ドレスと組み合わせた際のイメージを膨らませて退散しました。
※後日、目白にある ANNAN WEDDING にてヘッドドレスとイヤリングを購入しました。
シモジマ 浅草橋本店
シモジマは包装・事務用品の専門商社で、シモジマもしくはパッケージプラザという名称で全国各地に店舗があります。
シモジマ浅草橋本店は、さすが本店。
1階から7階まで、ビルまるごとシモジマなんです!
浅草橋駅から大通り沿いに徒歩1分、赤い看板がすぐに見えてきます。
DIYの各種材料はもちろん、プチギフトや心付けに使う封筒やシール、そして日々の生活必需品であるゴミ袋など、とにかく 無いものは無い と言っても過言ではないほど、なんでも揃います。
専門商社ということでプロの店員さんも多く「ギフトで配る用途でしたらこの厚みがオススメ…」といった助言をもらえることもあります。
East Side Tokyo
イーストサイドトーキョーはシモジマが運営している造花専門店です。
店舗は浅草橋駅から大通り沿いに徒歩5分ほど、どちらかというと隣の蔵前駅からのほうが近い位置にあります。
ただし、蔵前駅は都営浅草線と大江戸線で駅が離れた位置にあって分かりにくいため、浅草橋駅からシモジマを経由して歩いていくのがオススメです。
ウェルカムスペースに置く造花類というと 流木 が真っ先に思い浮かんだのですが、店内にあったものはちょっと流木感が強めだったため見送り。
披露宴会場の装花を「白と緑色を基調に」まとめることにしていたこともあり、ウェルカムスペースには白色の花びら(造花)をちりばめることにしました。
※実際に使用した量に対して、かなりたくさんの花びらが袋詰めで販売されていたため、大幅に余らせてしまいました。
だれかとシェアすることもできず、ちょっともったいなかったです…

ところで、イーストサイドトーキョーは造花の専門店ということで、結婚式にまつわらない普段使いの造花も多数取り揃えています。
今回の訪問時には、新郎が知らぬ間におうち用のものを購入していて、我が家のトイレの飾りとして活躍しています。
私たちが花嫁ロードを訪れたのは結婚式のおよそ2カ月前で、打合せや各種準備が詰まってくる時期だったので、お買い物をしながら散策して良い気分転換になりました。
八芳園へ打合せなどで行った帰りにも、品川駅から浅草橋駅まで地下鉄直通(のりかえ無し!)でアクセス可能なので、ぜひ花嫁ロードを歩いてみてはいかがでしょうか?